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INTERVIEW 02

いつかこの手で、

No.1を掴むために。

キャリアアドバイザー

川口 和馬ドクターキャリアアドバイザー部

振返ってみれば、僕は平均的な男だった。
一位を獲ったこともなければ、最下位を獲ったこともない。
だからなのか。
「数年かけて、業界No.1を目指す」。
そんなリクルートメディカルキャリアの説明が心に残った。
はるか先の高みを、ここの社員は本気で目指していたのだ。
頂上にはほど遠い。それでも登頂すると言い放つ。
胸を張るチャレンジャーの姿はとても眩しかった。

ズボラで、めんどくさがり。
こんな僕でも、そんな夢を追いかけられるのか。
内定をもらったあと、会社は取締役や先輩社員と話す場を設けてくれた。
企業の経営陣が、わざわざ出張ってくれたことが嬉しかった。
先輩社員と語り合う姿にも、なにか情熱的なものを感じた。
この人たちとなら、どんなに苦しいことも乗り越えられる。
今思えば、自分を追い込みたかったのかもしれない。
自分を突き動かす何かに背中を押され、
僕は挑戦者の一員になっていた。

現在、僕はキャリアアドバイザーをしている。
この仕事のミッションは、ドクターに次のステージを紹介すること。
「こんな先生がいるんですけど、どうやったら納得してもらえますかね」
「医療機関に首を縦に振ってもらうにはどうすればいいんでしょう」
先輩たちと知恵を絞りながら、ベストなプランを探り当てる。
ドクターも、病院も、当社も、全員が勝利者になる道を考え抜く。
しかも、立ちどまってはいられないほどのスピードで。
僕たちは、まだまだNo.1じゃない。
ライバルは多い。ドクターも多忙だ。
だから、転職希望の方がいたら、
その日のうちに想像力をフル動員してプランを提案する。
質問が来たら、すぐに返す。ボールは絶対に自分で持たない。
転職には、人生がかかっている。
そんな小さな誠意が、やがて大きな信頼になるのだ。

医療業界も、凄い速度で変化している。
診療報酬が2年ごとに変わるのだ。
今、ドクターに提案していることが、
数年後、ドクターにとっての最良とは限らない。
だから、僕は学び続ける。
専門書籍も買う。医療雑誌も読みあさる。
これからの業界がどうなるのか、考え抜く。
「いい先生を紹介してもらった。患者も喜んでいる」
「いい職場を紹介してもらった。近くに来たら寄ってください」
苦しいときほど、お客さまの笑顔が心に沁みる。
No.1にはほど遠い。
じゃあ、今の僕に何ができるのか。
僕は今日も走りながら考える。
いつかこの手で、No.1を掴むのだから。

2013年4月新卒入社。 ナースフル看護学生のキャリアアドバイザーとしてキャリアをスタートさせた。
2015年8月にドクターキャリアアドバイザー部に異動。 現在に至る。

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