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INTERVIEW 01
いいことして、
儲けたい。
キャリアアドバイザー
佐藤 考部長
ドクターキャリアアドバイザー部
2011年中途入社

どんなに世の中のためになる仕事でも、儲からないのは嫌だ。
儲かるけど、後ろめたいのも嫌だ。だから医療業界へ。
転職を考えるドクターに、次の舞台となる病院を紹介するこの仕事へ。
ドクターには次のキャリアが開け、病院は、
新たな人材によって医療体制を充実させることができる。
しかも、なかなか景気がいい。30人くらいのドクターとコネクションができたら、
独立しても一生困らないだろう。そう思えるくらい。
ドクターに頼られることが快感だった。
転職だけではなく、保険や税金のことまで相談に乗った。
僕の職種名はキャリアアドバイザー。でも実態は、
ドクターのライフプランナーに近いのかもしれない。
いい大学を出た先生が、20代の若造のアドバイスに耳を傾けてくれる。
だからこっちも、ますます本気になっていく。
自分の介在価値って何だろう。それを、深く深く考えるようになる。
たとえばドクターがこう言う。「次は都内の病院がいいな」。
すぐにはうなずかないで、僕はこう返す。「なぜですか」。
理由を掘り下げていくうちに、見えてくることがある。
地名以上に大切な、そのドクターがほんとうにやりたいこと。
「だったら都内よりも、ここに行ったほうがずっといい」。
そんなアドバイスがハマれば、ドクターはずっと、
僕を頼ってくれるようになる。もちろん病院は、
思いがけない人材に振り向いてもらえてハッピーだ。

そんな動きを重ねつづけたなら、もしかしたら日本の医師偏在問題だって、
少しずつ解決できるかもしれない。たとえば無医村へドクターを紹介することで、
救われる命があるかもしれない。もちろんそのためには、
口先だけではなくドクターの価値観と向き合い、
時代と市場を正しく掴み、最高精度の提案をすることが絶対条件。
時には、ドクターの間違いを指摘する覚悟も。中途半端はしない。
100人のドクターが登録していたら、100人すべてを紹介し切る。
それが僕たちの「品質」だと思っている。
誤解しないでほしい。この仕事、慈善事業ではない。
僕たちの仕事の成果は、あくまでも売上という数字にある。
けれど、ドクターや病院をハッピーにする方法を、
考えて考えて考えぬくことで、初めて数字はついてくる。
「いいことして儲ける」って、こういうことだと思う。
インターネット広告の営業を経て、2011年に入社。ドクター向けの開業コンサルティングなどを
経験したのち、現職へ。現在は30名近いメンバーを率いて、マネジメント面でも活躍中。
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